「議論はいけない」というほうがおかしい その3

yuu

2006年11月04日 00:19

麻生外務大臣が、核武装について議論すべきだと言った件で、あの人までもがこういうことを言い出すとは・・・。信じられませんでした。
(引用開始)
麻生外相の罷免要求=民主・鳩山氏
 民主党の鳩山由紀夫幹事長は3日夕、都内で開かれた同党都議の集会であいさつし、核保有論議を容認する発言を行った麻生太郎外相について「世界中から核をなくす運動のトップリーダーとして動かなければいけない日本の外相が、こういう発言をしたことに心から怒りを持って、罷免の要求をしていこう」と述べ、安倍晋三首相に対し外相を罷免するよう求める考えを示した。 
(時事通信) - 11月3日21時0分更新
(引用終了)
※Yahooニュースより


>世界中から核をなくす運動のトップリーダーとして動かなければいけない日本の外相
おいおい、いつからそうなったんだ?

まさか、鳩山氏からこういう発言が出るとは思ってもいませんでした。

この人、大丈夫か?

なぜなら、鳩山氏は、1999年、西村眞悟防衛政務次官が核武装について発言したことが原因でクビにされた際、

「核武装してもいいかどうかを国会で検討したらどうかと言った瞬間にクビを切られるとなると、国会で核をもつべきかどうかなんて議論がなされなくなる。議題に乗せることすらしてはいけないという発想もいかがなものか」

と発言していたからです。
正論です。

それが、この変わりよう。
「民主」を掲げて「議論」を許さないようでは、「朝鮮"民主主義"人民共和国」となんら変わりません。

この7年間、鳩山氏の変節には何があったんでしょうか。

このような変節漢、日本にはいらない。

核武装してもいいかどうかを国会で検討したらどうかと言った瞬間にクビを切られるような、反核ファシズムが罷り通る言論弾圧国家になってしまったら、日本は終わりです。
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