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2006年01月05日

有事から沖縄を守るのは誰?

以前から議論されている憲法問題。その中でも、とくに賛否の声が分かれているのが、9条をめぐる国防問題。

もし、万が一、日本が、有事に巻き込まれたら、一体誰が守るんでしょうか。

ここで、沖縄の平和団体の声を紹介しましょう。
関連記事はこちら。

~引用開始~

日米、初の島しょ防衛共同訓練 平和団体、同盟強化を懸念(琉球新報)
 離島防衛専門の陸上自衛隊部隊が米海兵隊と共同で島への上陸作戦などの訓練を実施することになり、先遣隊の約30人が3日、米国に向け長崎県佐世保市の相浦駐屯地を出発した。
 九州・沖縄の離島防衛を担当する陸上自衛隊部隊が米海兵隊と米本国で共同訓練を実施することに対し、県内では賛否の声が上がっている。
 「有事体制づくりの布石だ」と指摘したのは違憲共闘会議の有銘政夫議長。「常に沖縄で日米共同体制をつくり上げようとする姿勢が見え見え。日本政府は世論づくりを始めようとしている」と語り、「このような動きを一つ一つ見逃してはいけない」と語った。
 沖縄平和運動センターの崎山嗣幸議長は「日米同盟強化の一環として実行されている」と懸念した。
 さらに「日本がアメリカに引っ張られ、戦争体制に引き込まれていくことの具体化。沖縄の米軍基地が強化される方向にいく。これは容認できない」と批判。離島が武装ゲリラに占拠されることを想定した訓練に対しては、「沖縄を守るという言い草は許されない」と指摘した。
(1/4 10:04)


~引用終了~
赤文字での強調は引用者による。

とても気になった点が二つ。
一つ目に「賛否の声」。どうやら、沖縄県内には、この陸上自衛隊と米海兵隊の共同演習に対して賛成、反対の声があったようです。「賛否」という言葉が用いられているので、おそらく、賛成している方への取材も行ったのだろうと思われますが・・・・・・。

あの、琉球新報さん、賛成している方の声はどこへいってしまったんですか?


二つ目は、「沖縄を守るという言い草は許されない」という点。
日本国憲法とかジュネーブ条約とか知ったことではない、とのたまう武装ゲリラが本当に来たらどうするんでしょうか。そういう時って、誰が国民を、そして沖縄を守るんでしょうか。警察が全力尽くしても守れないなら、誰が守るんでしょうか。

代案なき批判は、非常に説得力を欠いていると思います。


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Posted by yuu at 02:41│Comments(0)沖縄
 
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